27日の投開票が迫りますが、1回目の投票では決着がつかない可能性が高い状態ですが、その場合は上位2名による決選投票となります。
上位2名は誰になる?
当初の世論調査からは、小泉進次郎候補と石破茂候補の2名が決選投票に残ると多くのメディアで言われていました。
ただし、この世論調査の結果には様々な疑問点があり、どこまで信じていいか微妙な調査結果となっていました。
小泉候補と石破候補の2名なら麻生さんは出る幕はないと言っていたようですが、直近の小泉進次郎候補のボロが出始め、人気が急落している結果を受け、麻生派閥のメンバーに対し、「高市に入れろ」と号令をかけたようです。
麻生派閥
麻生派閥のメンバーが全員号令通りに動くことはないと言われていますが、麻生さんからの号令で強い影響を与えることになると思われます。
ただし、それに対し、面白く思わないのは菅さんとなるので、水面下でどのような動きとなるのかが、各候補の議員票に大きな影響を与えることになると思います。
高市候補の懸念材料
高市候補に関しては、政策や説明も明確で懸念材料はないですが、なければ無理やり作るのが反対勢力です。
メディアからもあまり好かれていない高市さんですが、最近話題となっていることは以下となります。
- 推薦人の「裏金議員」
- アベノミクスを踏襲する方針
- リーフレットの送付問題
推薦人の「裏金議員」
まず「裏金議員」という名称から本来は正しくないのですが、メディアがこぞって言っているため、その名称で定着しています。
また、名称から思いつく印象が全面に出ている問題も大きいです。
こちらについては他の候補も言っていることでもありますが、現在の党が決めたことをひっくり返すのは宜しくないです。
どこかの国のように、トップが変わったから以前決まったことはなかったことにしますは、マイナスの印象も与えますし、普通に考えると選択肢に入るわけがないです。
対策としては高市さんが言っているように再発防止や、今後起こった際にどう対処するかが大切になってきます。
アベノミクスの踏襲
こちらに関しては安倍さん憎しで全て否定したい人もいますが、金融緩和などやってきたことは間違っていません。
間違っていたのは同時に消費税を上げてしまったことです。
民主党から政権交代する条件ではありましたが、本来は上げるべきではなかったです。
財務省の力が強くなっていることが原因ですし、財務省としては出世の条件が税金を多く取ることなので、そこの対策をしていただきたいですね。
リーフレットの送付問題
何も問題はないですが、蒸し返しているメディアや他候補の印象操作が酷いですね。
どこまで拭えるかわかりませんが、党員には、少しでも正しい情報を拾っていって貰いたいです。
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