外務省「中国危険度の見直しは検討しない」

政治

中国・広東省深圳市の日本人学校に通う男子児童が刺殺された事件のうけ、外務省が出している国・地域別の海外安全情報が話題となっています。
中国の危険度は現状レベル0となっています。一部レベル1となっていますが、ウイグル自治区、チベット自治区となります。
また、ロシアは「レベル3」、ウクライナは「レベル4」です。

外務省の動き

中国では6月もスクールバスを待っていた日本人母子が刃物で切りつけられる事件が発生していますし、反日活動と見られる事件が日本国内でも起こっています。

このような動きのある中で、外務省としては「見直しの検討はしない」と発表されています。
検討した結果、維持であるなら納得は出来ないまでも動いたということで説明はできますが、検討すらしないで現状維持は、この件に関してはもう何もしないと言っているようなものです。

企業の動き

パナソニックHDは、「安全と健康最優先の対応を実施する」とし、状況に応じた会社負担による一時帰宅の支援を実施する方針を発表しました。

何もしない政府と違い、企業として出来ることを実施している印象ですね。

今後の中国への対応

総裁選各候補者が、「中国政府が再発防止に十分な対応をしていない」、「中国当局は原因や動機を何も明らかにしていない」と批判しています。
岸田内閣と違い、次回の内閣ではしっかりと中国に対して対応を行っていってほしいです。

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