衆議院総選挙が佳境を迎えるなか、立憲民主党の野田代表は最後まで「裏金問題」について言及していました。
そのことに、立憲民主党として何を第一に考えているかと国民との乖離を感じました。
立憲民主党と国民との乖離
前述したように、野田代表は最後まで自民党の「裏金問題」を強調し、選挙で訴え続けていました。
確かに自民党の「裏金問題」やそれらに次ぐ非公認候補者がいる政党支部への2000万円送付問題がありますが、選挙で真っ先にいうことでは違うと思います。
まず国民が選挙活動で知りたいのは、立憲民主党がどのような政策を大事にしているかです。
他の政党であれば、経済政策を第一とし、そのことに強調し選挙運動を行っていました。
立憲民主党も公約には記載されていますが、演説ではほぼ自民党の「裏金問題」に言及し、国会と同じように反自民の活動を行っていました。
相変わらず反自民しか言わない立憲民主党
いつもと同じように反自民を繰り返す立憲民主党ですが、今回の選挙では少なからず議席を増やすと言われています。
個人の考えでは、自民党も立憲民主党も左思想の増税推進派なので、自民党が嫌だから野党第1党の立憲という考えには疑問しか感じませんが、そのような考えの人が多いのが残念でなりません。
議席自体は増えそうな立憲民主党ですが、反自民しか言わないのは早々に考えを改めていただきたいです。
また、自民党が想定以上に議席を減らした場合、石破氏の考えている政策と似ている立憲の野田氏と協力する可能性もあるので、立憲に力を持たせすぎるのも危険ですが、明日の投票結果次第で、今後が変わってきそうです。
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