共同通信社が比例代表投票先の調査を行ったところ、全世代では国民民主党は5位の結果になったようですが、20代、30代では自民党も上回り、1位となりました。
若い世代の支持を得る国民民主党
国民民主党はネット戦略にも力を入れ、かなり積極的に活動を行っていることから、若い世代中心に支持を拡大していったのだと思われます。
また、政策内容も国民に寄り添った政策になっているため、そこも支持を伸ばしている原因だと思います。
ネット戦略で影響を受けるのは若い世代だけでしょうか。
今の世の中40代、50代の多くもSNSを利用しており、所謂現役世代には影響を与えるため、国民民主党の支持率は投開票までにもう少し伸びるのではと感じます。
現役世代以外には?
一方で、60代以上の定年を迎えた世代にはどうでしょうか。
高齢者向けの政策といえば公明党がやはり強く、また自民党も強いです。
そして高齢者向けの政策をしておけば人数が多いだけあり、票数が稼げることに繋がりますので、目先の政治を行う政治家は高齢者向けの政策を進めていきます。
高齢者もまた、自分たちの生活のみを考えるため、現役世代の政策を打ち出す国民民主党の支持率には繋がらないと思われます。
国民民主党の議席数はどうなる
支持率が増えている国民民主党ですが、衆議院選挙の結果、議席数はどのように変化するのでしょうか。
予測としては議席数は増えると思われますが、候補者の人数の少なさは目立ちますので、自民党、立憲民主党には議席数は遠く及ばないと思います。
ただし、議席数が増えれば、国民民主党としての発言力も上がりますし、無視できない意見になっていくので、そこには期待をしていきたいです。
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