石破総理の手のひら返し

政治

毎日のように手のひらを返す石破総理ですが、またしても総裁選のころと言っていることが変わりました。
毎日のように発言がブレる石破総理ですが、改めて総裁選のころと、現在での発言を整理してみます。

手のひら返しの発言

総裁選中現在
予算委員まで行い、国民に政策などを判断してもらう材料を用意してから解散を行う。早期に解散する。
早期利上げ利上げに否定的
裏金議員はダメ原則公認

何故言っていたことと変わったのか

発言の内容が変わったのは石破総理の裏にいる人間や、内閣という集団になったことも大きいと思われます。
支持され総裁になり、内閣総理大臣に任命されている以上、個人の考えのみを押し付けることは出来ず、周りからの声が大きいのではと考えられます。

早期に解散は、大臣に不慣れな人選がされた影響から予算委員まで進むとボロが出て選挙に悪影響が出る可能性もあります。
実際に今回の人事では、過去の失言が原因で裏方に回っていた人物も閣僚になっています。

とはいえ、国民からすると総裁選での発言は何だったのかという感情は当然であり、そのことが原因で支持率は下がっても仕方ないです。
与党としては、それを承知でも失言やボロが出るのを避けたかったのではと思われます。

野党は喜ぶ

毎日のように石破総理の発言がブレるので、野党は攻勢に出るチャンスでもあるため、喜んでいますね。
特に現在の自民党と方向性が似ている立憲などは喜んでいると思います。
解散総選挙を急いでいる石破内閣ですが、これ以上のボロが出ないようにするのか、まだまだ出てくるのか、短い期間ですが注目していきたいです。

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