最近のニュースで話題となっている自民党の総裁選について、そもそもどのような流れで当選するのか整理してみました。
自民総裁選の流れ
- 立候補(国会議員20名の推薦が必要)
- 投票(国会議員票、党員票)
- 投開票
- 過半数の場合、当選
- 過半数に届かない場合、上位2人で決戦投票
- 自民党総裁に当選
投票権
投票できる権利を持つのは国会議員および党員となります。
国会議員票は分かりやすいですが、党員票はどのように配分するのか分からなかったので調べてみました。
党員票(約110万)の配分はドント式と言われる方式で計算され367票とし、配分されます。
配分も各都道府県で何票持つのか決められ、合計367票になるようです。
※前回の神奈川県での党員票は9票持っていたようです。
最初の投開票では下記のような票数となります。
国会議員票:367票
党員票:367票
合計:734票
過半数に届かなかった場合、決選投票となり、その際の票の内訳は下記となります。
国会議員票:367票
都道府県連票:47票
合計:414票
総裁選のスケジュール
日程 | 内容 |
9月12日(木) | 告示 |
9月13日(金) | 共同記者会見 |
9月14日(土) | 討論会 |
9月14日(土)~20日(金) | 全国8か所演説会や討論会 |
9月22日(日)~24日(火) | 政策討論会 |
9月26日(木) | 党員票締め切り |
9月27日(金) | 投開票 |
総裁選について
総裁選について、テレビでの人気とネットでの人気はかなり乖離しているため、結果がどのようになるのか気になります。
しかし、自民党の総裁になるので、外交につよい人になっていただきたいです。
また、特定の国と仲の良い人は避けてほしいですね。
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