石破氏は27日に開かれた内外情勢調査会で講演しましたが、その中で衆議院解散を示唆する発言をしたようです。
予算案否決なら「解散あり得る」
来年の通常国会で2025年度予算案や重要となる法案が否決されたり、不信任決議案が可決された場合、衆議院を解散し総選挙に踏み切る可能性もあり得ると表明しました。
さらに「予算案や極めて重要な法案が否決された場合、衆院の意思と内閣の意思とどちらが正しいか国民に決めていただくことは当然あり得るべきことだ」と続けました。
いまさら民意を確認?
前回の衆議院選挙において、石破内閣を是としていないからこそ、大敗し過半数を割り、少数与党となった現状で既に民意は示されていると思いますが、何をいまさら言っているのでしょうか。
現実を見ずに、戦後最短の総理大臣になるのを避け、首相の座に居座ったのは自分都合の石破氏の意思です。
メディアの出している支持率
現在、各メディアの出している石破内閣の支持率は30%前後です。
高いところでも30後半であり40%は行っていないですね。
基本的にメディアの出している支持率はある程度上昇傾向にあるため、実際の支持率はさらに落ちると思われますが、その状態で解散すると前回以上の大敗に繋がる可能性が高いです。
左寄りの議員が増えた現在の自民党なので、議席を減らしてもらえるのは賛成ですが、保守の議員の人たちはそろそろ動かないと、共に沈んでいくだけです。
今後どのような行動を取るのか楽しみですね。
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