石破首相、大晦日に意味不明の発言

政治

石破首相は先日の大晦日に意味不明な発言をして話題となっています。
石破首相の発言は意味不明な発言や現実を見ていない発言で毎回話題となっていますね。

理解できない発言

大晦日に石破氏は下記のような発言をしました。

「来年だってアメリカの大統領は代わるわけだし、韓国はああいう状況だし、ウクライナは終わらないし、ガザではいっぱい人が死んでいるし、これをどうするんだってこともある」

「ようやっと景気がよくなりそう、これを止めちゃいけないんで、経済運営も相当に変わっていくことなるんでしょう。だから来年、特に大仕事があるというよりも毎年大変なんだけど、来年は本当に歴史的な節目の年になるだろうなっていう気はしている」

「来年は、楽しいなっていうのが実感できる日本になるといいなと思う。日本ってずっと強い日本とか、豊かな日本って目指してきたんだけど、これからは楽しい日本っていうのがあると地方も楽しいんです。それだとやはり地方に帰ろうかなって人も出てくる。だから、楽しい日本って目指してみたいなと思います。もちろん平和で安心な日本は大前提だけど」

前半は毎年様々なことがあり、2025年だけでなくいつでも大変なのは変わらないと言っているのだと思います。

これだけならまだ理解できます。

問題は景気がよくなりそうと言っていますが、根拠がないです。
自民党の政策でなにか景気が良くなりそうなことはあったでしょうか?
過去最高の税収にはなりましたが、これは国民の手取りはより減ったことで達成したことです。

税収は増えても国民の実質的な手取りが減っているので、景気がよくなることはありません。

後半の楽しいと思える日本とは誰目線なのでしょうか。
少なくとも、日本国民の目線ではないですね。
手取りも減り、増税が続く日本では生活に余裕などできませんし、消費に回せるお金も減っていきます。
消費に回せるお金がなくなるということは景気も良くなりません。
この状況で楽しいと思える人は確実に一般的な日本国民ではないですね。

2024年を締める首相の発言にしては何も見えていない発言で非常に残念に思えます。

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