時事通信が石破内閣の支持率が28%まで下落していることを発表しました。
下落の原因は?
石破氏の支持率が何故ここまで下がったのでしょうか。
テレビなどでは、国民に人気の石破氏と発信していますが、少なくとも身近に石破氏を支持している人はいません。
世代によって石破氏を支持する人は偏りがある認識ですが、総裁選時と現在では何が変わったのでしょう。
考えられることは総裁選時の石破氏はかなりの左寄りの発言をしていました。
元々、立憲民主党より左なので、そこは不思議ではないですが、左寄りの政策を考えていた石破氏に期待していた人達は支持をしていたと思います。
ですが、首相になってから掲げた政策は、岸田路線を継続する政策だったため、左寄りの政策を支持していた人達にとっては裏切られた形となります。
また、石破氏の政策に対して、期待していたかった人達からすると、やっぱり嘘をついたかと取られるため、支持には繋がりません。
どっちにとっても嘘をついていたことになるので、支持率の下落も当然の結果となります。
衆議院選挙での最悪のケースは?
衆議院選挙では、少なからず自民党は議席数を減らす結果になると予想されていますが、最悪なケースの一つとして挙がっているのは、議席数が減りすぎた際、自民党と立憲民主党の連立があります。
通常では自民党と立憲民主党が手を組むことはありえないことですが、石破氏ならありえます。
周囲からの反発もあるため、実現は簡単ではないですが、石破氏の政策に近いのは立憲民主党であることから、否定はできないのも事実となります。
もう一つは自民党内部での問題となりますが、議席数を減らしたことの責任を石破氏に取らせ、岸田氏が再び表に出てくることです。
石破氏、岸田氏は両方増税路線を突き進もうとしているため、現役世代はますます実質賃金の低下に繋がり経済が冷え込んでいくことが予想されています。
幅広い世代は選挙に
若い世代は特に選挙の投票率が低いですが、低いままでは、高齢者向けの政治しか実施されません。
確かに若い世代が高い投票率になったとしても、高齢者の世代には投票数としては負ける場合はありますが、だからといって選挙に行かなければ変わる可能性はゼロになっていきます。
年代別の投票率を各メディアが出していることから世代別の投票率も気にされていることが分かります。
投票率が上がれば、決して無視は出来ないので、選挙には行っていただきたいです。
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