改正された出入国管理法

雑記

出入国管理法が改正され、今年の6月10日から施行されましたが、改正されてからもクルド人達からの反対活動がされています。

何が改正されたか

改めて、改正されたポイントを整理してみます。

難民認定申請中は送還停止の規定に例外

規定として、難民認定の申請中は強制送還が停止されますが、国として申請行為を繰り返すことで、送還逃れをしているケースがあるとして、3回目の申請以降は「相当の理由」を示さなければ規定を適用しないとしました。

そのため、改正法施行後は申請3回目以降は強制送還の対象になります。

送還までの原則収容の見直し

今までは退去を求められたあと、帰国をしない人に対して、施設収容としていましたが、収容の長期化・健康上の問題の観点から「監理人」と呼ばれる支援者のもとで生活が出来るようになりました。

見直しの余地はある改正

2点目に関しては悪用が出来る余地がありそうで、疑問に思う点が多いです。
実際に2点目に関しては生活しやすくしてどうするといった声もあります。

川口のクルド人に対してのヘイト

最近問題となっている川口のクルド人問題ですが、飲食店を経営しているクルド人にも脅迫や嫌がらせが発生しています。

まじめに働き、地元住民に迷惑を掛けていない海外の人に対しては、決して行ってはいけない行為ですが、根本となる原因は違法に滞在しているクルド人を対策していないことに繋がります。
違法者に関しては厳しく取り締まっていけば、今回の問題も起きなかったのではと思います。

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