与党である自民党と、野党で一番議席のある立憲民主党ですが、共に増税の考えを持っています。
自民党の考える増税
石破氏は増税が基本の考えとしてあり、増税する項目として、法人税、所得税、たばこ税を掲げています。
また、消費税の増税にも前向きに考えているため、15%まで増える可能性が高いです。
法人税、所得税、消費税に関してますます実質賃金の低下に繋がる税金のため、一般人にとっては受け入れにくい税金となります。
また、たばこ税については、値上げしても買い続ける人もいるとは思いますが、現状でも多くの税がかかっています。
たばこの税率
たばこには以下の税が含まれています。
国たばこ税:23.5%
地方たばこ税:26.3%
たばこ特別税:2.8%
消費税:9.1%
合計:61.7%
たばこの半分以上が税金となります。
石破氏はこの税率を知っていながら、まだ上げる余地はあると発言しています。
立憲民主党の考える増税
2023年のことですが、立憲民主党は消費税を今後25%まで上げる必要があると発言しています。
何の根拠があって25%と発言しているのか不明ですが、国民に対して発信している番組での発言なので、立憲民主党の本質や本音が現れているのだと思われます。
その他にも立憲民主党も基本的には増税の考えが根強いので、増税に関しては石破氏の率いる自民党と協力してでも上げていく可能性が高いです。
増税反対を掲げている政党
増税に対して最も声を上げて反対している政党として有名なのは、れいわ新選組がいますが、
れいわ新選組の山本氏の発言にも疑問を感じます。
消費税ゼロを発言していますが、根拠が昔は消費税がなくても国として問題なかったと発言しています。
消費税のなかった年代の現役世代と現在の現役世代では絶対数が違いますし、高齢者の人数もまったく違います。
単純比較は出来ないですが、山本氏の発言には説得力が薄いため、信用度は石破氏、野田氏同様かなと感じています。
財務省のいいなり
石破氏も野田氏も財務省のいうことは絶対の人たちなので、この2人がトップの座にいる間は期待できないのが現状です。
また、自民党も立憲民主党も、この2人が例外ではなく、増税路線を考えている人は多いです。
自民党だと岸田氏、小泉氏、河野氏、なども有名ですね。
また、立憲民主党だと枝野氏も野田氏同様、増税は必要と考えている人物です。
実際に増税を反対すると内部から潰されたりするので、反対するのも大変ですが、国民のためを思うなら現状の経済状況から増税という発言は出ないのですが、如何に政治家のトップにいる人達が国民のことを見ていないということが分かります。
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